子どもの睡眠

子どもの寝かしつけ、たった3つのポイントを押さえるだけ

いくつ当てはまる?寝かしつけチェックリスト

□寝る前には子どもが満足するまで絵本をたくさん読む
□寝冷え防止、大人より服を1枚多めに
□冬になると寝室温度の管理をマメに、設定は25度
□寝るとき、子どもが安心するよう天井の常夜灯は忘れない
□背中スイッチは中途半端にせず、完全に寝ついてからベッドに移す
□子どもの睡眠の邪魔にならないように、できるだけ無音環境を心がける
□夜中のおむつ替えは素早く清潔が肝心、部屋を明るくして短時間で済ませる
□夜中、「あー、うー」などと子どもが言ったら、覚醒する前にすぐあやす
□夜中の授乳は、子どもに安心感を与えるため「よく飲むね、いい子だね」と声かけする
□自分のことは二の次、まずは子どもを寝かせることを最優先させる

 

実は、いま挙げた項目は要注意チェックリストだとしたらどうでしょうか。

 

当たり前のように毎日しているママは多いと思います。

ママの当たり前が、子どもの安眠を邪魔してる?可能性があるんです。

もし、1つでもチェックリストに当てはまるなら続きをどぞ、

知っておいて損はありません。

 

ついつい可愛くて仕方ないからしょうがない

例えば、夜中のおむつ替えによくあるシーン。

 

パチッと証明を明るくして、

「〇△□ちゃん、いっぱいオシッコ出たね〜♪おむつ替えしましょうかね〜♪」と話しかけ、

丁寧にお尻拭きでふいてあげる。気持ち的にはOKなのですが、実は科学的にはNG。

これだと夜中にしっかり覚醒させてしまうんです。

 

また、「あー、うー」と声をあげたり、激しく動いたり、

目を一瞬開けたりしていても、

脳波を見ると実は寝ているという研究結果もあり、

少し様子をみているとまたすぐに寝てしまいます。

 

これは赤ちゃんの脳は未熟なために寝ているにも関わらず起こること。

 

大人でもたまに寝ぼけて喋ってたり、

歩いたりするのと同じような感覚です。

 

もし、脳が活発に動いているレム催眠のときには、

目が素早く動き、体がビクビクします。

学校で授業中に居眠りして、ビクッとなって恥ずかしい思いをした方もいるのではないでしょうか(笑)

 

ようは、このときに起こしてしまうと、

夜中の覚醒がクセになってしまうことがあるので、注意が必要です。

 

他にも天井の常夜灯は、寝る環境としては明るすぎます。

 

「いや、そんなことはない、、、」

と驚かれるかもしれませんが、

これはきちんと科学的に明らかになっています。

 

こういった思い込みや勘違いを改善していくことが

子どもの睡眠トラブル改善に繋がってゆくのです。

 

睡眠の3本柱、大切なのはたったこれだけ

「睡眠環境」 「幸福感」 「ねんねルーティン」

大切なのはたったこの3つだけ。

 

あとは、言葉の意味を理解するだけ。

 

睡眠環境;寝室など睡眠にかかわる環境

幸福度;子どもとのコミュニケーションやママなど保育者の心の安定

ねんねルーティン;生活リズム

 

子どもの月齢や成長、

兄弟の有無などによって異なる部分もありますが、

基本となる部分は一緒で子どもの睡眠を整えるうえで一番大切な3つの要素となります。

 

昨今、”ねんねトレーニング”という言葉が認知され、

トレーニングといった表面的な手法ばかり注目されがちですが、

大切なことは「睡眠の3本柱」のバランスを整え、改善すること。

 

このバランスが崩れてしまうと、

夜泣き、長時間の寝かしつけ、早朝起き、

などの睡眠トラブルは改善しません。

 

子どもの睡眠トラブルの約7割は改善するも、、、

一方で、睡眠の改善には色々な要素が関わり、

個々のケースで明確に「これが原因だった」と

判断するのは簡単ではありません。

 

しかし、睡眠の3本柱、このバランスを見直す、

たったこれだけで子どもの睡眠トラブルが解決し、

”ねんねトレーニング”さえ必要がなくなるケースは少なくありません。

 

大丈夫、いつ始めても遅くない

産婦人科を退院したばかり、

夜泣きなどのトラブルを既に抱えている、

など現在の状況は人それぞれ。

 

大切なのは、ママやパパ、子供の保育に関わる人が皆、一貫性をもって続けること。

 

しかも、それはマイペースで構いません、

あくまで今日からできることを始めてゆけばいいのです。

 

ただし、注意したいこととして

発達や発育に問題がない、

睡眠時のいびきや口呼吸など気になることがないなど、

医学的に問題がないことが大前提です。

少しでも不安なことがあれば

必ず小児科の先生に相談しながら「睡眠の3本柱」を整えてゆきましょう。

 

こっちの記事に詳しく書きました

それでは、睡眠の3本柱を詳しく説明してゆきます。興味がある方はそのまま読み進んでいってくださいまし。

 

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