ノンレム睡眠

レム睡眠

ノンレム睡眠の良いとこ取りは危険?

ノンレム睡眠とは?特徴やそのサイクル(周期)、時間(割合)、レム睡眠との違いなどを紹介します。実はノンレム睡眠でも夢を見る事だってあります…


睡眠には、ノンレム睡眠の他にレム睡眠があります。この2つは、陰と陽のように表裏一体です。どちらが欠けても質の高い睡眠は手に入れることは出来ません。今日は、ノンレム睡眠の良いとこ取りができるよう整理して紹介したいと思います。

ノンレム睡眠とは

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠(Non-rapid eye movement sleep,Non-REM sleep)は睡眠の中でも深い眠りのことです。

別名「徐波睡眠(じょはすいみん)」と呼ばれることもあります。実は、睡眠は浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠の2つに分けられています。ノンレム睡眠は別名、脳の睡眠とも呼ばれ1日をリフレッシュする上で必要な睡眠です。パソコンで例えるならば、再起動をしている状態と言って良いでしょう。

ここで面白い話があります。ノンレム睡眠中にまぶたを開けられると白目を向いています。よく、子どもや赤ちゃんが眠りに落ちる瞬間のことを思い出しませんか。疲れている時にはレム睡眠を飛ばして、ノンレム睡眠にいきなり突入することも少なくないのです。

ノンレム睡眠の特徴

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠には特徴があります。

睡眠時間が長くなるにつれて、ノンレム睡眠の時間が短くなってゆきます。例えば、寝すぎた場合や二度寝を繰り返していると眠りが段々と浅くなった経験がある人も少なくないはずです。

また、加齢などで睡眠時間が短くなることを考えると自然に深い眠りであるノンレム睡眠の時間も比例して減ってゆきます。逆に睡眠不足の場合や慢性的に睡眠時間が短いショートスリーパーの人たちは、睡眠時間に対してノンレム睡眠の割合が増える傾向があります。子どもや赤ちゃんもノンレム睡眠の割合は多くなります。

ようは、疲れている時ほど、睡眠に対する満足度が高かったり、短い睡眠時間でも不自由しない人はこういったノンレム睡眠の恩恵と言っても過言ではありません。

ノンレム睡眠とレム睡眠の違い

レム睡眠 ノンレム睡眠

ノンレム睡眠とレム睡眠には違いがあります。

一般的に、レム睡眠では全身の脱力に伴い、脳は情報の整理や記憶の定着などを行いながら、身体を休息させます。そのため別名、体の睡眠とも呼ばれています。

一方で、ノンレム睡眠は脳のスイッチは一旦切るものの脳の再起動により脳神経細胞であるニューロンのメンテナンス(再構築など)を行なってくれます。睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠が1セットで、それぞれに大切な役割と機能があります。

詳しくはこちらの記事で解説しています。↓

レム睡眠とノンレム睡眠の周期

ノンレム睡眠

レム睡眠とノンレム睡眠には周期があります。

この周期は不規則なものではなく規則的な周期で、一般的には90分前後で1セットという周期です。浅い眠りであるレム睡眠から始まり、深い眠りであるノンレム睡眠と繋がって、レム睡眠に戻り、ここまでを1セットとします。

また、この周期(リズム)は遺伝子による個人差や体調や生活環境(体内時計)の影響を受けるため前後します。多くの場合、個人差はあっても70〜110分間という周期に収まると言われています。

理想的な睡眠時間はこの周期の回数によって決められていて、この部分に個人差があるため、睡眠時間が長い人と短い人とで「よく寝た」といった充足感の差が出るという仕組みです。一般的な平均値で言えば、一晩に5〜6回の周期で90分であれば8時間前後の睡眠時間が必要だという計算になります。

上記の画像は、ヒプノグラム(Hypnogramm)と言って睡眠の周期を図にしたものです。ノンレム睡眠にも深度があり、ステージ1〜4(ステージ4が最も深い眠り)まであります。

ノンレム睡眠の時間

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠は時間が限られています。

一般的に睡眠のほとんど(75%)はノンレム睡眠で残り(25%)がレム睡眠だと言われています。これは、先ほど説明したように、遺伝子、体調、生活環境(体内時計)などによって個人差があります。バランスが崩れてしまうと日々変化してしまうことだってあります。仮に8時間睡眠だと6時間はノンレム睡眠だということです。

先程のヒプノグラムを見るとわかりますが、眠りについて最初の90分、3時間が大切だと呼ばれる理由はノンレム睡眠の深度にも関係しています。睡眠の効率(質)だけを言うならば、最初の90分、欲を言えば3時間さえ確保してしまえば良い、と支持する人がいるのもここに理由があります。

ノンレム睡眠でも夢は見る

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠でも夢は見ます。

夢はレム睡眠(浅い眠り)に見るものだと言うのが通説ですが、実はノンレム睡眠でも夢は見ます。

レム睡眠の夢は、奇抜なものなど覚醒しても夢の内容を覚えているケースが多いのが特徴ですが、ノンレム睡眠の夢は平凡な夢で仮に覚醒したとしても夢の内容を覚えていないケースが多いようです。これは、ノンレム睡眠中は、脳全体の血流は低下し脳神経ニューロンの活動も低下しているためだと言われています。

まとめ

ノンレム睡眠は本当の睡眠と言っても過言ではないでしょう。

睡眠は質だけでなく、量(睡眠時間)も大切なので偏った考え方は危険ですが、ノンレム睡眠の恩恵に効率よく授かりたいと思いませんか。ノンレム睡眠、レム睡眠ともに役割と機能があることを知っておいて損はありませんっ

あとがき

睡眠は90分で良い、3時間で良いと言う人の話を信じてはいけません。

確かに、ノンレム睡眠の効率を考えると、最も効果の高い時間帯であることに違いありません。しかし、睡眠時間は遺伝子と生活環境(生活習慣)によって決められています。自分に合った睡眠をアレンジすることをおすすめしますっ

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