寒くなってくると、
段々と布団から出られなくなります。
ついつい二度寝してしまって、
寝坊したなんて話はよくあります。
(よくあっては困りますがw)
「あー、布団から出たくない」
私はこれをコタツ病と呼んでいますが、
皆さんもこういう時ありませんか?
寝坊した時の表現って、
日本人より外国人の方がスマートだったりします。
まぁ、日本人て何だか真面目というか、
時間に厳しかったりしますが外国では、
時間にルーズというか、
あまり時間を守ったりしないというイメージがありますが、
それは日本もアメリカも同じで人によります(笑)
それに、ビジネスかプライベートか、
それとも学校なのかなど場合によって、
「あー、少しくらいなら遅れてもいっか」
というのは良くある話。
日本でも暖かい地域に行くと、
沖縄のように時間感覚が外国みたいな人が多い地域って、
ハワイでもそうで暖かい地域には意外とあったりするものです。
今日までの寝坊特集はこちらからどぞ。
第1回 寝坊する夢・遅刻する夢を見るのは危険!その共通するワケは?
寝坊・寝坊したを英語で
- 寝坊 late riser , sleepyhead
- 寝坊する over sleep
- 寝坊した overslept , sleep in
例
I’m sorry to be late. I overslept.
「遅れてごめんなさい。寝坊してしまいました」
I’m sorry, I overlaid.
「すみません、寝過ごしました」
Sleep in !
「寝坊よっ」
沢山寝すぎてしまうと、
起きた時に疲れを感じることがありますが、
この事も
overslept
と表現しています。
他にも、寝坊して何かに遅れたことを表す場合に
overlaid
というフレーズを使うこともあります。
いつも寝坊する人を日本では寝坊助と言ったりしますが、
英語では、
What a sleephyhead.
「なんて寝ぼすけなの」
なんて言ったりもします。
目覚し時計のスヌーズ機能を揶揄した表現も、
何だか洒落ていて使いたくなります。
I hit the snooze button too many times.
「何度もアラームを押してしまったよ」
日本語でも、
こういったスマートな表現ないかなと、
考えてみましたが思いつきませんでした。
Get up late
や
Wake up late
でも伝わるんですが、
なんか言い方としてはスマートではない、
ような気がしています。
to have a lie in
や
to lie in
はイギリス特有のフレーズ。
意味合いとしては、
わざと寝坊するというニュアンスなので、
うっかり寝坊してしまったとはなりません。
ジブリ名作「となりのトトロ」サツキが寝坊したシーン
(朝の支度をするサツキとメイ)
天気の良い日の朝。
お父さんはサツキの声で起こされます。
布団から這い出ようとすると、
その上にメイが飛び乗ってきました。
寝ぼけまなこをこすりながら起きていくと、
サツキとメイはすでに朝ごはんの支度を始めていました。
いけないいけない!
I must have overslept for something.
(どうやら寝坊したみたい)
お父さんがぼんやりしているので、
サツキはお弁当まで自分で用意します。
メイも一緒にお弁当を作ってもらい、ご満悦。
まとめ
英語って日本人からすると何だか日本語に比べてスマート過ぎて、
なかなか覚えることが出来ないんですよねって人も多いはず。
それを逆手に取って、
日本語でスマートに説明できない時は英語で返してみては?
もし、英語が話せなかったら寝坊してもそれ以上は追求されない可能性も?(笑)
英語が話せたら、
英会話が少し盛り上がってお互いに談笑できるかもっ
(とても希望的観測ですが)
あとがき
寝坊は英語で、
overslept
なんだかとっても覚えやすいフレーズで、
ようは寝すぎたってことでしょ。
英語が話せなくても、
なんとなくカタコト英語でも生きてゆける理由がほんの少しだけわかったような気がします。
この記事へのコメントはありません。