基本的に寝坊をするということは、
個人の信用問題に直結します。
そもそも寝坊が習慣になっている場合、
これはルーズだとか責任感がないとか、
もう必要以上に罵倒されることが多いでしょう。
これは学生にとっても、
社会人になってさえも、
致命的なミス、
それが寝坊だと言えるでしょう。
寝坊が治らないんだよね、
そんな人でもバッチリな方法を、
今日はご紹介します。
今日までの寝坊特集はこちらからどぞ。
第1回目 寝坊する夢・遅刻する夢を見るのは危険!その共通するワケは?
もし仮に寝坊しても、
出来るだけ信用を損ないにくい、
寝坊の言い訳をまとめてみました。
目次はこちら
そもそも寝坊に悩む人って
寝坊に悩む人は多くの場合、
睡眠時間が短く十分な睡眠時間が取れず睡眠不足になってしまい
朝決めていた時間に起きることが出来ないということ。
ここで、大切なことは決めていた時間にも関わらず
起きることができないということです。
寝坊癖って治すことが出来ないのかな?
と思ったりしますが、大丈夫です。
多くの場合は生活習慣の問題なので、
寝坊しないように誰もがなれます。
ただ、ここで多くの場合と言ったのは、
睡眠障害で代表的な不眠症の1つに「過眠症」というものがあって、
その疑いがある場合は改善・治療に時間がかかる可能性があります。
過眠症とは
過眠症はれっきとした病気ですが未だに社会での認知度が低いため、
横着病とか、怠け者のレッテルを貼られることがあります。
過眠症(かみんしょう、hypersomnia)とは、
睡眠が多いがそれでも眠いという状態であり、
そのことが著しい苦痛あるいは機能の障害をもたらしている睡眠障害である。
持続しているものであり、当人が正常な生活を保つために必要な睡眠時間を
確保できない睡眠不足とは異なる過眠障害(かみんしょうがい、:Hypersomnolence Didorder)である。
Wikipediaより抜粋
話が脱線してしまうので、
過眠症についてはまた別の機会に特集しようと考えています。
寝坊する原因と解決策【寝坊しない方法まとめ】
睡眠時間が短い
寝坊の最も多いのがこの睡眠不足。
慢性的なものよりも、
どちらかというと突発的な睡眠不足によって、
慣れない体が寝坊を引き起こしてしまうようです。
夜間に十分な睡眠時間を確保できない場合、
昼寝や仮眠などを取り入れて睡眠時間を補完しましょう。
寝る時間が遅い
多くの人は起きる時間を自分でコントロールしようと、
ばかりしていますが実は起きる時間は自分で管理しにくいんです。
より管理しやすいのは起きている間に管理できる寝る時間です。
起きる時間から逆算して、
寝る時間を一定にすることがで決まった時間に、
起きることが出来るようになります。
寝る時間が不規則
体内時計がスムーズに機能していれば、
朝になると自然と覚醒に向かうため、
寝坊することなくスムーズに目覚められます。
しかし、就寝時間が遅くなるなどによって体内時計が乱れると
「朝起きて、昼に活動し、夜眠る」
というリズムが遅れがちになってしまうため、
本来目覚めるべき時間に覚醒のスイッチが入らず、
起きられなくなってしまうのです。
睡眠時間が中途半端
睡眠サイクルは基本的に90分前後と言われています。
睡眠時間が4時間とか7時間という人は、
90分(1,5時間)の倍数に変更してみましょう。
調整するのは起きる時間ではなく、
寝る時間で調整した方がコントロールしやすいでしょう。
また、最近ではこの睡眠サイクルに合わせて
睡眠が浅い時を検知してアラーム起こしてくれる
無料アプリSleep Meister(スリープマイスター)も出ています。
同じようなアプリは他にもありますので、
スマホのアプリストアで検索してみましょう。
目覚ましにスヌーズ機能がない
スヌーズ機能とは、二度寝防止機能です。
スマホでは一般的な昨日になりつつありますが、
時計型の目覚ましにはこの機能がついていない場合があります。
寝坊しないためには、
スヌーズ機能のついた目覚ましを利用するようにしましょう。
(目覚ましを置く場所を遠くに変えてみるのもおすすめ)
目覚ましの電池切れ(携帯含む)
携帯などを触りながら寝てしまったり、
目覚まし時計の電池交換を忘れていたり、
することだってあります。
起きていた時に、
「アレ、今何時?時計止まってるじゃん」
というオチがないように。
携帯は必ず充電しながら寝るか、
複数の目覚ましを使うようにしましょう。
寝室に朝日が入らない
朝起きて日光を浴びないと眠気が取れません。
真っ暗な部屋だと、
起きようと思って目を閉じた瞬間に二度寝する、
なんて経験がある人は注意。
遮光カーテンなどは必ず開けて寝ましょう。
(半分だけでも構いません)
そもそも起きる時間に日は昇ってないよ、
という人はタイマー付きの証明を使うのもおすすめです。
間接照明にもなり、価格も安いものからあります。
寝坊が悪いと思っていない
寝坊のことを他のことで例えると、
例えばクレジットカードの支払いが、
遅れてしまったというような事故歴とでも言いましょうか。
「たまたまなんです、忘れていたんです」
と言っても通用しません。
その事故歴は二度と消える事無く、
融資やカード発行の度に評価を下げてしまいます。
これが取引先とのアポイントや重要な会議であれば致命的な失敗と言えるでしょう。
朝に起きるイメージが曖昧
これは子どもの頃に、遠足の前の日だったり、
修学旅行の前の日に実感したことがある人も多いはず。
寝る前に起きた後のイメージを強く持つことで、
アラームが鳴った瞬間に目がパッチリ冷めるようになります。
この自己暗示は明確にイメージすればする程、
効果が高まるので寝坊しない方法で最もおすすめした方法です。
起きたくない理由がある
まずはその理由が自覚出来ているのか、
自覚出来ていない場合(他に寝坊する原因が考えられない)は
紙に思ったことを書き出すなどまず理由をはっきりさせること。
理由が分かれば、心の整理をするだけでOK。
心が整理できれば人は自然と前向きに物事を考え解決に向かいます。
第三者の手を借りる
どうしても寝坊できない状態で、
自分に自信が持てない、不安な場合は、
友人に電話して起こしてもらったリ、
逆モーニングコールで起きているか、
確認してもらうなど第三者の手を借りるのも手。
寝坊を許してしまう言い訳とは
寝坊を許してしまう言い訳とはどんなものか、
考えてみるとパターンが大きく3つに分かれます。
- 本人ではどうしようもない言い訳
- 何も言い返すことが出来ないスマートな言い訳
- 思わず笑ってしまうシュールな言い訳
以上の3つが実際に使える現実的な寝坊の言い訳で、
考えてみるとこれくらいです。
(他にあったら教えてください)
パターンごと寝坊の言い訳集
本人ではどうしようもない言い訳
「上の階からの水漏れで、自宅を出れませんでした」
「事故に巻き込まれて、警察や救急などの対応をしていました」
「急に家族の具合が悪くなり、病院に付き添っていました」
「出勤途中で犬に噛まれ、示談の話をしていました」
何も言い返すことが出来ないスマートな言い訳
「金曜日を土曜日(休み)だと思っていました」
「痴漢されていた女性を助けていました」
「通勤途中でパンツ(スカート)が破けてしまいました」
思わず笑ってしまうシュールな言い訳
「ここがどこだかわからないんです(記憶喪失)」
「家の前に大きなミカン箱が置いてあり、ドアが開かなかった」
「世間からの風当たりが強くて遅れました」
「今日の占いで遅刻がラッキーだった」
「夢が夢で終わりそうになかったんです」
「つり革から手が抜けなくて降りれなかった」
まとめ
どんなパターンを使うとしても、
可能な限り早いタイミングで寝坊したと、
連絡すべきでしょう。
あっ、寝坊してしまった!
そう思った瞬間、
布団の中からで構いません。
遅れの大小にもよりますが、
致命的なミスをカバーしてくれる可能性も出てきます。
あとがき
私は個人的に寝坊助なので、
二度寝や朝寝坊が大好きな人間です。
ただ、この自己暗示という起床ノウハウを教わってからは、
寝坊することはなくなりました。
というより、
起きなくてはいけない本当の時間にしか、
起きれなくなったというべきでしょうか。
その証拠に何も予定を入れていない日や、
ゆっくりしようと思ってるとつい朝寝坊してしまいます(笑)
わざと寝坊するのは、とっても気持ちいものですよっ
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