不眠症などの睡眠障害を始め、
仕事の繁忙期など、
そもそも昼夜逆転してるし、
など様々な事情で十分な睡眠の質と時間が
確保できていない人は多いのではないでしょうか。
昼寝特集の目次です、興味あればどぞ。
第5回 午睡(ごすい)の本当の意味・厳密には昼寝とは少し違う使い方
第7回 昼寝して頭痛は危険のサイン?その原因と対策のすべて!
それは、きっと日本だけでなく世界中で起こっている問題です。
そんな睡眠問題を解決してくれる一手が、
実は昼寝だったりします。
昼寝で全て解決するという訳ではありませんが、
解決する1つの有効的な手段に違いありません。
さぁ、今日は世界の昼寝事情に迫って参りましょう。
そもそも英語で昼寝は
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Nap(ナップ)
です。
正直、 日本英語では、
lunch sleep とでも言いたいところですが。
使い方は、
Take a nap
Have a nap
なんて言ったりします。
A nap と言っても伝わります。
アメリカでは、 昼寝は日本以上に浸透していますよね。
まぁ、アメリカで認知されたことが、
日本に入ってくることが多いことを考えると、
アメリカは流行の最先端と言ってもいい分野が多い。
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特に、カリフォルニアにあるシリコンバレー
(appleやGoogleなどハイテク企業の集まる地域)は、
まさにその原点とも言えますよね。
ファッションで言えば、
ニューヨークやパリのように世界中が注目しています。
さて、昼寝の話に戻しますと、
NASAを始めGoogleなどでは有給休暇のように、
社員の権利として昼寝制度を導入しています。
(あくまで昼寝休憩は30分以内昼寝自体は20分前後がオススメ)
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有名な話で言うと、
昼寝用の快眠マシン「ナップポッド」1万2000ドル(約134万円)が
設置され日本のGoogle支社にも昼寝用の個室があるという。
昼寝と言えばシエスタ、あれは何語?
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siesta
昼寝と言えばシエスタでしょ、
と言う人も少なくないはず。
シエスタはスペイン語ですが、
スペインだけでなく地中海近辺の南欧やイギリスなど、
他の国でも通じる一般的な言葉です。
私が個人的に思うだけですが、
スペインは情熱的なイメージがあって、
その言葉にも英語より色気がある気がします。
siesta(シエスタ)と聞くだけでウットリしてしまいます。
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つい、海風を浴びながら木陰で昼寝だろうと想像してしまいます。
それはきっと、南欧(地中海)のイメージが良いことも、
私の中であるはずです。
実際にスペインなどの南欧では、
飲食店に限らず営業時間が14時まで。
再開は16時からというのが一般的です。
(夏と冬など季節によって前後します)
まぁ、日本は12時から昼休みを取るのが一般的ですが、
それが少し遅くて長めに取っていると言うこと。
また、これはシフト制とかではなく、
国民的な文化になっていることので、
多くのお店や企業でこの時間帯は昼休みなのです。
必ず昼寝をする訳ではないでしょうが、
ゆっくり昼食をとったり休憩する文化は、
なんとも南欧らしい文化で素敵です。
シエスタが文化的に許容されている国々
シエスタのような長い昼休み(休憩+昼寝)が社会習慣化している国は
スペイン語圏を中心に世界30カ国以上あります。
それが証拠に緯度の低い熱帯、亜熱帯地域で多いよう。
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【アジア】
アフガニスタン、ミャンマー、カンボジア、インド、マレーシア、
中国(チベット)、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン
【アフリカ】
ケニア、ナイジェリア、シエラレオネ、ウガンダ、マリ、
ブルキナファソ、エチオピア、セネガル
【中東】
エジプト、イラン、オマーン、シリア
【ヨーロッパ】
ギリシア、セルビア・モンテネグロ、イタリア、
スペイン、ポルトガル
【オセアニア】
オーストラリア、パプア・ニューギニア、サモア
【北中南米】
メキシコ、ブラジル、コロンビア、ハイチ、ジャマイカ、パラグアイ
中国ではどうでしょう
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小睡(シャオスイ)
午睡(ウースイ)
まぁ、午睡(ごすい)は、
日本でも浸透している言葉ですし、
漢字に親しみのある日本では、
なんとなくわかるのではないでしょうか。
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実は中国でも昼寝に注目が集まっていて、
昼寝専用のカプセルホテルが北京や上海などで流行っています。
なんと30分10元(161円)でとても良心的。
中国の昼休みは、
正午から午後2時までと、
日本より時間は若干長め。
中国の昼寝文化というか、
特徴として寝る環境にこだわらないこと。
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これがまた面白いんです(笑)
まとめ
紹介できた国は少しだけですが、
昼寝は世界中の習慣と言っても良いんですが、
日本では勤勉さや真面目さと言った国民性があるからか、
なかなか昼寝が浸透していません。
ようやく科学的な根拠のもと、
昼寝を取り入れる文化が浸透しつつあります。
企業もそうですが、今後より一層、
昼寝が身近になるでしょう。
これから、昼寝特集を始めますが、
是非ともあなたもお昼寝(短時間)を取り入れ、
より睡眠の質を一緒に高めてゆきましょう。
昼寝特集、第2回はこちら → 昼寝が外資トップエリートに注目されるワケ
あとがき
さぁ、昼寝特集の始まりです。
昼寝の仕組みを徹底解剖、
色んな情報をリサーチして、
昼寝に関する情報をお届けしようと思っていますので、
楽しみにしててくださいっ
(今回を含め全部で8連載の予定)


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